東京で遭遇したクソ野郎①「自惚れ迷惑クソランナー」

東京で遭遇したクソ野郎シリーズ、記念すべき第一回目は迷惑ランナーの話だ。

 

 

いきなりだが私は中高と陸上競技をやっていた。種目は長距離。

大した選手ではなかったけれど熱心に取り組んでいたので実際に走る練習だけではなくて、陸上関連の書籍も買って情報収集をしたりしていたのだが、ある時何かの雑誌で皇居ランナーのマナー問題が取り上げられていて、皇居の周囲を走るランナーの中には行儀が悪い奴がいて歩行者を邪魔者扱いしてトラブルが勃発しているから気をつけようねみたいな内容だった。

読んだ当時は「ほーん、そんな奴いるんかいな」みたいな感想だったが、まさか今になって私が歩行者の側としてクソランナーに出くわすとは思わなかった。

 

 

近所に都内にしては少し広めの公園(と言っても一周するのに歩いて10分もかからない)があるので東京に来てから毎日散歩するのを日課にしている。

都内にこういう場所が少ないせいなのか知らないがランニングをしている人が非常に多いのだがこいつらのマナーが非常に悪い。

 

気色悪い声でハアハア喘ぎながら園内の道を走って歩行者の傍を通過するのだが、如何せん道が狭いもんだから歩行者が邪魔なんだろうな、クソでかい音で咳や咳ばらいをして歩行者をどかすのだ。最初は偶然かと思ったが大半のランナーがこれをやっているので「ああ、これはわざとだな」と確信した。本人は注意喚起のつもりなのかもしれない。車のクラクションみたく。

 

しかし歩行者の側からすると殴りたくなるほど不快なのでやめたほうが良い。

そもそも、わけの分からん音で威嚇するというのが実に低脳じみた行為だ。人間を人間たらしめているものの一つに言語の使用というものがあるのだから道を譲ってほしければ言葉を使いなさい。「すいません。通りますと」犬じゃないんだから。

 

ランニングを開始してしばらく走っていると気分が爽快になってくる。いわゆるランナーズハイというやつなのだがランナーズハイになると何時もより気が大きくなるのでこいつの影響もあるかもしれない。酒や薬ほどではないけれど素面ではなくなる。

 

 

何れにせよ私は奴らを殴り、半殺しにしたいと思っている。無職は無敵の人でもあるのだ。

しかし留置所に行くリスクを考えグッとこらえている。

しかも最近は事件なんざ起こしてニュースになりメディアで顔や名前が公表されたりすると直ぐにSNSで拡散される時代だ。とんでもない。

 

我慢するしかないのだろうな。